← インタビュー一覧に戻る
特別養護老人ホームなでしこ 従来型リーダー SHOKIさん
特別養護老人ホームなでしこ 従来型リーダー SHOKI さん 特別養護老人ホームなでしこ

【法学部から介護の道へ】見学のつもりがそのまま面接!?直感を信じて飛び込んだなでしこで、11年間リーダーとして走り続けられる理由

法学部出身、介護とは無縁だった大学時代。就職活動もそこそこに、「人のためになることを」と直感を頼りになでしこに飛び込んで11年。今や特別養護老人ホームのユニットリーダーとしてスタッフを束ね、後輩たちの相談役でもあるSHOKIさんに、介護の仕事を続けてきた理由と、リーダーとしての流儀を聞いた。

介護の仕事を選んだきっかけを教えてください。
大学は法学部で、介護とは全く関係なかったんです。就職活動も正直あまり進めていなくて……(笑)。自分に何が合うかなと考えたとき、「人のためになることをやりたい」というのが出てきて。両親の年齢が高めだったこともあって、介護のことはいつかちゃんと考えなきゃいけないな、という気持ちもありました。それで介護の仕事を探していたところ、ちょうどなでしこのオープンのタイミングでホームページを見つけてエントリーしたんです。

エントリーした翌日には「来てください」という連絡が来て(笑)。見学のつもりで行ったら、そのままなぜか面接になって、夜勤明けに電話したら「合格です」と。すごいスピードでした。
見学だったはずが、そのまま面接に?
はい、もう何も準備してなかったんですけど「やります」って言ってしまいました(笑)。でも施設を見て回って、「ここでいいかな」という感覚があったんですよね。勤務地が家から遠いのは分かってたんですが、大学も八王子まで通ってたくらいなので、距離はそんなに苦じゃなくて。縁だと思って、決めました。
11年間、続けてこられた理由は何でしょう?
最初は合うか合わないかも正直分からなかったんですが、続けていくうちにやりがいが出てきたというか。嫌だったら11年も続けられないんで、多分自分には合ってたんだと思います。あとは職場の雰囲気が好きというのも大きいですね。
11年のなかで、一番辛かったことは?
辛いことは正直いっぱいありましたね。ご利用者さんに心ない言葉や行動をぶつけられることもありましたし、夜中の緊急対応、看取りの場面……。最初に転倒されたご利用者さんが顔から出血されているのを目にした時は、本当にびっくりしました。

こういう仕事は、一回ドーンとくるというよりは、積み重なっていくんですよ。気づいたら「ちょっと嫌になってきてるな」っていう時期が、11年の中でやっぱりありました。
そういう時期をどうやって乗り越えましたか?
一緒にやってきた先輩や仲間に話せたことが大きかったと思います。相談というより、ちょっとしゃべって発散する感じですが。介護って、協力が大前提の仕事じゃないですか。人間関係がしっかりしていないと成り立たない。ここはそれができる職場だったから、続けてこられたんだと思います。
嬉しかったこと、印象に残っている場面はありますか?
看取りを担当した後に、ご家族から手紙をいただいたことがあって。「ありがとうございました」という言葉をいただいた時は、やってきたことは間違いじゃなかったな、と思いましたね。でも同時に、もっとできたことがあったかなという気持ちも毎回あって。それが次につながっているのかもしれません。

最近だと、誕生日にご家族からお花をもらった利用者さんを撮影してSNS投稿したんですけど。ご家族の方からもコメントがあって、ちゃんと気持ちが伝わってるんだなってすごく嬉しかったですね。
リーダーになった経緯を教えてください。
前任のリーダーが上のポジションに上がるタイミングで、自分がサブリーダーをやっていたこともあり、自然な流れでリーダーになりました。今の従来型に異動してリーダーになってから、もう3〜4年になります。
リーダー就任当初、苦労したことは?
それまでいたユニットとは全く違う従来型に異動してのリーダー就任だったので、まず利用者さん25人の情報を把握するのが精一杯でした。名前と顔を覚えるのはそこまで大変じゃなくても、一人ひとりの体の状態、癖、夜に眠れないとか、細かいことを全部把握しないといけない。

それに加えて、前のリーダーのやり方が残っているチームに自分が入っていくわけですから、スタッフとの関係をゼロから築かないといけない。仕事の話だけじゃなく、なるべく世間話もするように心がけて。外国人スタッフも多いので、積極的に話しかけるようにしていました。信頼関係って、すぐには築けないじゃないですか。そこは気を使いましたね。
今、リーダーとして一番大変なことは?
マネジメントですね。人数も増えてきて、チームを動かしていくことの難しさをより感じています。シフトを組むだけじゃなくて、どうチームのレベルを上げていくかを考えて伝えていかないといけない。自分がいない日もあるので、「見える化」して誰でも動けるようにしようと、マネジメントシートを自分なりに工夫して使っています。
後輩スタッフから相談を受けることも多いですか?
緊急時の対応や看取りについての相談が多いですね。「こういう時どうしたらいいですか」って。でも正直、そこは経験しないと分からない部分が大きくて。いくら言葉で説明しても、実際にやってみるのとは全然違う。なので、なるべく一緒に対応して、経験を積んでもらうようにしています。
今後の目標や、取りたい資格などはありますか?
まずは今の立場でしっかりやっていきたいという気持ちが強いです。リーダーになって少し余裕が出てきたところもあるので、現場で役立つ資格も何か取りたいなとは思っています。座学より動いて学ぶタイプなので、実践的なものがいいですね。夜勤中もじっとしていられないくらい体が動いてしまうので——そういう性分が、この仕事には合っているのかもしれません(笑)。
INFORMATION

ご応募、お問い合わせお待ちしております!

このサイトより直接ご応募いただいた方を優先的に選考させていただきます