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デイサービスセンターなでしこ 介護職員 THAOさん
デイサービスセンターなでしこ 介護職員 THAO(タオ) さん デイサービスセンターなでしこ

【特養×デイサービス】両方を経験したからわかること。ベトナムから来た努力家スタッフが「ピンチをチャンスに変える」仕事術

ベトナムで日本語を学び、介護を志して日本へ。特別養護老人ホームで経験を積み、今はデイサービスで活躍するTHAO(タオ)さん。日本の専門学校でもトップクラスの成績を収めた努力家に、日本での歩みと仕事への思いを聞いた。

介護の仕事をしたいと思ったのは、どんな出来事がきっかけでしたか?
ベトナムでは、おじいさんおばあさんの世話は家族がします。私も子どもの頃からよく話しかけたり、一緒に過ごしていました。それから父が事故で足を骨折した時に介助をして、だんだん元気になっていくのがとても嬉しかったです。その時に「介護の仕事が好きだ」と気づきました。もともと日本語も好きだったので、大学で日本語を勉強して、日本で介護の仕事をしようと決めました。
日本語がとても上手ですよね。どうやって勉強してきたんですか?
子どもの頃にドラえもんが大好きで、アニメや漫画を見ているうちに興味を持ちました。高校生の時には少しずつ生活会話も覚えて、大学では3年半しっかり勉強しました。でもコロナの時期だったので日本人と話す機会がほとんどなくて、来日した時は言葉がなかなか出てこないこともありました。今は毎日仕事で使っているので、少しずつ上手くなっていると思います。仕事のおかげで日本語が伸びているので、ありがたいです。
特別養護老人ホームからデイサービスへ移ることになった時、どんな気持ちでしたか?
施設からデイサービスへの異動を提案してもらった時、「技術だけでなく、利用者さんとのコミュニケーションも学びたい」という気持ちがあったので受け入れました。特別養護老人ホームで技術の基礎をしっかり学んだ上で、対応の仕方も学べている。両方経験できたのは本当にラッキーだったと思っています。
デイサービスで働いてみて、特別養護老人ホームとの違いをどんなところで感じますか?
全然違います。特養では技術面がとても大事ですが、デイサービスはそれ以上に利用者さんとの信頼関係や対応の仕方が大切だと感じています。皆さんは自分の足で来て、また家に帰っていく。帰る前に「今日も楽しかった」と言ってもらえた時は、すごく嬉しいです。それから、1人で判断しないこと。看護師さんや他のスタッフと情報を共有して、チームで動くことをいつも意識しています。特養とは関わるスタッフの種類も動き方も違うので、また別の連携の仕方が必要だと感じています。
正直、大変だった時期はありましたか?
人手が少ない時期が重なって、少ないメンバーで対応しないといけない時期がありました。不安でドキドキしながら働いていましたが、「これは成長するチャンスだ」と思うようにしました。外国人として日本人スタッフに声をかけたり指示を出したりすることも、最初は怖かったです。でも周りの皆さんがとても優しくしてくれて、失敗しても大丈夫と言ってもらえたことがすごく助かりました。
休日は、どんな時間を過ごしていますか?
お休みの日は海に行ったり、甘いものを食べたりしています。ミルクティーがとても好きです(笑)。車の免許も取ったので、2連休の時はドライブにも行きます。あとデイサービスのレクリエーションの準備が好きで、お休みの日もつい考えてしまいます……。リーダーからは「休む日はちゃんと休んでね」といつも言われてしまうんですけど(笑)。
これから先、どんな介護職員になりたいですか?
現場で1人でもしっかり対応できるようになりたいです。利用者さんのことをもっとよく理解して、困っている時にすぐ気づいて動ける職員になりたいと思っています。言葉だけでなく、日本の文化や習慣もまだまだ勉強していきたいです。日本に来て、介護の仕事を選んで、本当によかったと思っています。これからもここで、もっと成長したいです。
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