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馬橋ケアハウスなでしこ 生活支援員 TOMOKOさん
馬橋ケアハウスなでしこ 生活支援員 TOMOKO さん 馬橋ケアハウスなでしこ

「同じやるなら楽しまなきゃもったいない!」異業種から飛び込んだケアハウスで、生活支援員になって見つけた「本当にやりたかったこと」

経理、クリーニング職人、税理士事務所と、異業種を渡り歩いてきたTOMOKOさん。「もっと人と関わる仕事がしたい」という思いでケアハウスなでしこの支援員になって4年。三味線、阿波踊り、ペーパークラフト、設備の修繕まで——多彩な趣味と持ち前の明るさで、利用者さんにとってなくてはならない存在になっている。

これまでどんなお仕事をされてきたんですか?
健康保険組合で経理をやったり、クリーニングの職人を20年近くやったり、税理士事務所でも働きました。どの仕事も嫌いではなかったんですが、どこにいても「もっといろんな人と直接関わりたい」という気持ちがずっとあって。それで探していたところ、家から近くて地域のこともよく知っているなでしこを見つけました。生活支援員という仕事が何をするのか正直よくわからないままでしたが、「人の役に立てそうだ」と感じて飛び込みました。
実際に働いてみて、どうでしたか?
介護は全くの未経験だったので勉強することがとにかく多かったです。実務者研修を受けて、その後も勉強を続けて介護福祉士の資格も取りました。知識を得るうちに自分の親への接し方も変わってきて、一緒に病院に付き添えるようになったり、手を繋いで歩けるようになったり。ここで働いてから気持ちが穏やかになったと感じています。道でお年寄りが困っていると、自然と「支えてあげたい」と思うようになりましたね。実は親族も今、なでしこのデイサービスを利用しているんです。最初はあまり乗り気じゃなかったんですが、一生懸命説明して来てもらったら、すごく気に入ってくれたみたいで。自分が働いている場所に家族を呼べるって、なんか嬉しいですよね。
生活支援員という仕事、具体的にはどんなことをしているんですか?
食事の見守りや館内の環境整備、窓口対応、利用者様のお話を聞くことなどが主な仕事です。ケアハウスは自立されている方が入居する施設なので、何でもやってあげるというよりは、その方が自分らしく生活を続けられるように側で支える、というのが生活支援員の仕事だと思っています。イベントの企画・準備も大切で、楽しみな仕事でもあります。
多趣味だと聞きましたが、仕事にも活きていますか?
三味線と阿波踊りをやっていて、笛や大太鼓もやります。ペーパークラフトで作った花を利用者さんのお部屋に飾っていただいたり、仏壇にお供えしていただいたりするととても嬉しいです。「本物みたい」って言ってもらえることもあって、水をあげないでくださいってお伝えするんですけど(笑)。「これどうやって習ったの?」って利用者さんがついてきてくれて、そこからお話が広がることもあります。設備の修繕も気づいたらできるようになっていて、換気扇のベルト交換やドアの修理、車のテールランプ交換まで(笑)。クリーニング屋さんで乾燥機を扱っていた経験が意外なところで役に立っています。楽しそうってよく言われるんですが、同じやるなら楽しくやらなきゃもったいないじゃないですか。
4年間で印象に残っていることはありますか?
利用者さん同士で意見がぶつかってしまう場面に立ち会うことがたまにあって、そういう時は両方のお話をちゃんと聞いて間に入るようにしています。難しい場面ではありますが、お互いの気持ちを受け止めながら穏やかに関わることが大事だなと感じています。あとはイベントですね。準備は大変なんですが、当日に皆さんが楽しんでくれている様子を見ると毎回やってよかったなと思います。宿直の夜に静かな時間でペーパークラフトを作ったり笛の練習をしたりするのも、好きな時間です(笑)。
最後に、これから楽しみにしていることを教えてください。
「この人に聞けば何でもわかる」と思ってもらえるような存在になりたいです。知識も技術も趣味も、全部ここで育ててもらっている感じがしていて、まだまだ伸びしろがあると思っています。利用者さんの笑顔を見るためなら何でも頑張れる気がしますし、これからもここで楽しみながら働き続けたいですね。
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